パチンコを初めて遊ぶときに、特に迷いやすいのがハンドルの操作です。「どのくらい回せばいいのか」「左打ちと右打ちは何が違うのか」「大当たり後はどうすればいいのか」と不安になる人も多いでしょう。
基本は、通常時は盤面の左側へ玉を飛ばす「左打ち」で遊びます。大当たり中やRUSH中などに画面・音声から「右打ち」の指示が出たら、ハンドルを強く回して盤面右側へ玉を飛ばします。
最初に覚えたい基本
- 通常時は基本的に左打ち
- 画面や音声で指示が出たら右打ち
- 「左打ちに戻してください」と表示されたら強さを弱める
- ハンドルは少しずつ回して玉の飛ぶ位置を調整する
- ハンドルへ硬貨や物を挟んで固定しない
- 玉が飛ばない・エラーが出た場合は店員を呼ぶ
パチンコのハンドルとは?
ハンドルは、パチンコ玉を盤面へ打ち出すための操作部分です。一般的な筐体では右下にあり、右方向へ回すほど玉が強く打ち出されます。
ハンドルから手を離すと元の位置へ戻り、玉の打ち出しも止まります。無理に強く握ったり、急に最大まで回したりせず、玉の動きを見ながら少しずつ調整してください。
一般的なハンドル
筐体の右下にある丸いハンドルを右へ回して玉を打ち出します。回す角度によって玉の強さを調整します。
スマートハンドル
筐体中央付近に配置され、左右どちらの手でも操作できるタイプです。奥へ回して玉を打ち出し、手前へ戻して弱くします。
ハンドルの形や位置は機種によって異なります。遊技を始める前に、台上の説明や筐体の案内を確認しましょう。
ハンドルを操作する前の準備
ハンドルを回す前に、遊技できる玉が用意されているか確認します。
従来のパチンコの場合
- サンドへ現金またはICカードを入れる
- 貸玉ボタンを押す
- 上皿へ玉が出ていることを確認する
- 玉が上皿から遊技機へ流れていることを確認する
スマパチの場合
- 専用ユニットへ現金またはICカードを入れる
- 貸出ボタンを押す
- 筐体の持ち玉表示が増えたことを確認する
- 実物の玉が出てこないことを理解しておく
スマパチの操作は、スマパチ・スマスロの遊び方と終了方法で詳しく解説しています。
ハンドルの基本的な回し方
STEP1:ハンドルを軽く握る
利き手で軽く握り、ハンドルの金属部分など、遊技機が手の接触を検知する場所へ自然に触れます。
機種によっては手が正しく触れていないと、ハンドルを回しても玉が打ち出されない場合があります。
STEP2:少しずつ右へ回す
最初から最大まで回さず、少しずつ右へ動かします。玉が盤面へ飛び始めたら、玉の通る位置を確認してください。
STEP3:玉の飛ぶ位置を調整する
ハンドルを少し右へ回すと玉は強く飛び、少し左へ戻すと弱くなります。通常時は、玉が盤面の左側を通ってヘソ周辺へ向かう強さに調整します。
STEP4:終了するときは手を離す
遊技を止めたいときはハンドルから手を離します。玉の打ち出しが止まったことを確認してから、カード返却や計数などの操作へ進みます。
強さは一度で決めなくてもよい
玉が狙った場所へ飛ばない場合は、ハンドルを少しずつ動かして調整します。急に大きく動かすと、左打ちから右打ちへ変わってしまうことがあります。
左打ちとは?
左打ちとは、パチンコ盤面の左側を通るように玉を打ち出す方法です。基本的に通常時は左打ちで遊びます。
盤面左側を通った玉が、中央付近にあるヘソやスタートチャッカーへ入ると、大当たり抽選を受けられます。
左打ちをする場面
- 通常時
- 大当たりやRUSHが終了した後
- 画面に「左打ち」と表示されたとき
- 「左打ちに戻してください」と案内されたとき
左打ちの目安
- 玉が盤面左側を通っている
- ヘソ周辺へ玉が向かっている
- 右側の通路へ大量に玉が流れていない
- 警告音や左打ち案内が出ていない
玉がヘソへ入りにくいとき
ハンドルをほんの少しずつ動かし、玉が盤面上部のどこへ当たるかを調整します。大きく動かすより、細かく調整するほうが位置を確認しやすくなります。
ただし、どの強さでも玉の動きが不自然、玉が飛ばない、詰まりが疑われる場合は、自分で直そうとせず店員を呼んでください。
右打ちとは?
右打ちとは、ハンドルを強く回して、盤面の右側へ玉を打ち出す方法です。
大当たり中、確変・時短・RUSH中などに、液晶や音声で「右打ちしてください」「右を狙え」と指示された場合に行います。
右打ちは画面の指示に従う
自分の判断で通常時から右打ちを始めるのではなく、画面・音声・ランプによる案内が出たら右打ちへ切り替えます。
右打ちの操作方法
- 画面に右打ちの指示が出たことを確認する
- ハンドルを通常時より強く右へ回す
- 玉が盤面右側を通っていることを確認する
- アタッカーや電チューなど、右側の入賞口を狙う
- 右打ち終了の案内が出るまで指示に従う
右打ち中に玉を止めてよい?
大当たり中やRUSH中は、玉を入賞口へ入れる必要があります。長時間打ち出しを止めると、獲得できる玉が減ったり、規定時間内に入賞できなかったりする可能性があります。
「打ち出しを止めてもよい場面」は機種によって異なります。初心者は画面の指示を優先し、分からない場合は店員へ確認してください。
左打ちへ戻すタイミング
大当たりやRUSHなどが終了し、通常状態へ戻ると、画面や音声から「左打ちに戻してください」と案内される場合があります。
案内が出たら、ハンドルを少しずつ左へ戻し、玉が盤面左側を通る強さへ調整します。
右打ちのまま通常時を続けない
通常時に右打ちを続けると、本来のゲーム性で遊技できない場合があります。警告音が鳴っても慌てず、ハンドルの強さを弱めて左打ちへ戻しましょう。
「左打ちに戻してください」と言われたら?
右打ちをする必要がない状態で玉が盤面右側へ飛んでいると、遊技機から「左打ちに戻してください」と音声案内が出る場合があります。
- ハンドルを少し左へ戻す
- 玉が盤面左側へ流れることを確認する
- 音声案内が止まるか確認する
- 戻らない場合は一度ハンドルから手を離す
- 原因が分からない場合は店員を呼ぶ
警告音が鳴ったからといって、遊技台を叩いたり、急に何度もハンドルを動かしたりする必要はありません。
ウェイトボタン・停止ボタンとは?
一般的なパチンコハンドルの近くには、ハンドルを回した状態のまま玉の打ち出しを止めるボタンが付いている場合があります。「ウェイトボタン」「発射停止ボタン」などと呼ばれます。
ボタンを押している間だけ玉の発射を止められるため、短い演出中や保留が満タンになったときなどに使用できます。
ハンドルから手を離す
打ち出しを完全に終了するときや、長めに止めるときに分かりやすい方法です。
ウェイトボタンを押す
ハンドルの強さを保ったまま、一時的に玉の打ち出しだけを止めたいときに使います。
ボタンの名称や位置は機種によって異なります。押しても止まらない、操作が分からない場合は無理に触らず店員へ確認してください。
保留が満タンになったら打ち出しを止める?
通常時のパチンコでは、ヘソへの入賞によって抽選が保留されます。多くの機種では、液晶画面に保留アイコンが表示されます。
保留が上限まで貯まっているときに打ち続けても、新しい抽選として保留されない場合があります。状況に応じてウェイトボタンやハンドル操作で一時的に玉を止める方法があります。
保留の数・上限は機種で異なる
保留表示の位置、色、上限数、右打ち中の扱いは機種ごとに異なります。初心者は画面の保留表示を確認しながら操作しましょう。
ハンドルを固定してもいい?
ハンドルの隙間へ硬貨、紙、カード、プラスチック片などを挟み、回した位置で固定する行為は禁止されています。
ハンドル固定は遊技機の故障や破損につながる可能性があります。見かけても真似せず、自分の手でハンドルを操作してください。
硬貨やカードを挟まない
少しだけ固定する場合でも行わないでください。遊技機の部品を傷つけたり、挟んだ物を取り出せなくなったりする可能性があります。
左右どちらの手で操作する?
一般的な右下ハンドルは右手で操作する人が多いものの、無理のない姿勢で安定して操作できる方法を選びます。
筐体中央にあるスマートハンドルは、左右どちらの手でも操作できるよう設計されています。肩や手首に負担を感じる場合は、手を替える、休憩する、姿勢を調整するなど無理をしないようにしてください。
ハンドルを回しても玉が飛ばないとき
ハンドルを回しても玉が出ない場合は、次の内容を確認します。
- 上皿または持ち玉表示に玉があるか
- 貸玉ボタンを押した後、残高が反映されているか
- ハンドルへ手が正しく触れているか
- ウェイトボタンを押したままになっていないか
- エラー番号や警告ランプが表示されていないか
- スマパチの持ち玉が筐体側へ移っているか
原因が分からない場合や、玉詰まり・故障が疑われる場合は、遊技台を叩いたり部品へ触れたりせず、呼び出しボタンで店員を呼びます。
詳しいトラブル対処は、エラー・カード・玉詰まりの対処法で確認できます。
初心者がよく間違える操作
通常時から強く回しすぎる
ハンドルを強く回しすぎると、玉が盤面右側へ流れ、左打ちの案内が出る場合があります。通常時は少しずつ強さを調整してください。
右打ちの指示を見落とす
大当たり中などに左打ちを続けると、アタッカーへ玉が入らず、獲得できる玉が減る可能性があります。画面と音声の案内を確認しましょう。
右打ち終了後も強いまま打つ
RUSHや時短が終了したら、左打ちへ戻す案内が出る場合があります。通常状態へ戻ったことを確認し、ハンドルを弱めてください。
玉が飛ばない状態で貸玉を追加する
玉詰まりやエラーが原因の場合、貸玉を追加しても解決しません。残高だけが減らないよう、追加操作を止めて店員へ確認してください。
画面を見ずに打ち続ける
左打ち・右打ち、打ち出し停止、特定の入賞口を狙う指示などが表示される場合があります。液晶と音声案内を確認しながら遊びましょう。
左打ち・右打ちに関するよくある質問
通常時は必ず左打ち?
多くの機種では通常時は左打ちが基本です。ただし、具体的な打ち方は機種によって異なるため、画面と台上の案内を優先してください。
右打ちはハンドルを最大まで回す?
画面に右打ちの指示が出た場合は、玉が盤面右側へ流れる強さまで回します。必要な強さは筐体や盤面によって異なるため、玉の動きを確認してください。
左打ち警告が出ても遊技を続けていい?
ハンドルの強さを弱め、玉を盤面左側へ戻します。警告が消えない、操作が分からない場合は店員を呼んでください。
右打ち中に玉がなくなったらどうする?
現金残高や持ち玉を確認して貸出を行います。大当たり中に玉が出ない、残高が反映されない場合は、追加操作を止めて店員を呼びましょう。
ハンドルを回していると手が疲れる
力を入れすぎず軽く握り、姿勢を調整してください。手や肩に負担を感じたら休憩し、無理に長時間続けないようにします。
スマートハンドルも左打ち・右打ちがある?
あります。一般的なハンドルと同様に、打ち出す強さによって玉が盤面の左側・右側へ流れます。画面の指示に従って調整してください。
保留が満タンでも打ち続けていい?
満タンの間に新しい抽選が保留されない場合があります。保留表示を確認し、必要に応じて一時的に打ち出しを止める方法があります。
ハンドルへ硬貨を挟んで固定していい?
できません。ハンドル固定は禁止されており、遊技機の故障・破損にもつながるため、物を挟まず手で操作してください。
通常時は左打ち、指示が出たら右打ち
パチンコのハンドル操作は、玉の飛ぶ強さを少しずつ調整するのが基本です。通常時は盤面左側へ玉を飛ばす左打ちを行い、大当たり中やRUSH中などに右打ちの指示が出たら、盤面右側へ玉を飛ばします。
右打ち終了後に「左打ちに戻してください」と案内されたら、ハンドルを弱めて左打ちへ戻します。ハンドルへ硬貨や物を挟んで固定してはいけません。
初めて遊ぶ場合は、画面と音声の案内を優先し、玉が飛ばない、エラーが出た、打ち方が分からないときは店員へ確認してください。
貸玉から大当たり後、景品交換までの全体的な操作は、パチンコのやり方を初心者向けに解説した記事で確認できます。
遊ぶ台を選ぶ前にスペックも確認したい方は、甘デジ・ライトミドル・ミドルの選び方もあわせてご覧ください。