スロットを遊んでいると、液晶に「1・2・3」や「左・中・右」などの数字・文字が表示されることがあります。これは「押し順ナビ」と呼ばれる案内です。
押し順ナビが出たときは、表示された順番どおりに3つのストップボタンを押します。AT・ART中などでは、ナビに従うことでベルなどの役を揃え、メダルやクレジットを増やしていきます。
初心者が最初に覚えることは難しくありません。ナビが出ていない通常時は基本的に左・中・右の順、ナビが出たら数字の「1」から順番に押すと覚えておきましょう。
最初に覚えたいポイント
- 押し順とは、3本のリールを止める順番のこと
- ナビの「1」が最初、「2」が次、「3」が最後
- 通常時は左・中・右の順押しが基本
- AT中は押し順ナビを優先して確認する
- 図柄を狙う指示もある場合は、順番を守って指定図柄を狙う
- 押し順を間違えたら連打せず、残りのリールを止めて次の指示を確認する
スロットの押し順とは?
押し順とは、左・中・右の3つのストップボタンを、どの順番で押すかを表す言葉です。
一般的なスロットには3本のリールがあり、それぞれの下にストップボタンがあります。最初にどのボタンを押すかによって、順押し・中押し・逆押しなどの呼び方が変わります。
| 呼び方 | 基本的な停止順 | 最初に押すリール |
|---|---|---|
| 順押し | 左 → 中 → 右 | 左リール |
| ハサミ打ち | 左 → 右 → 中 | 左リール |
| 中押し | 中リールから停止 | 中リール |
| 逆押し | 右リールから停止 | 右リール |
| 変則押し | 順押し以外の停止順の総称 | 中または右など |
初心者は順押しから始める
通常時に特別な打ち方が指定されていない場合は、左リール、中リール、右リールの順に止めると操作を覚えやすくなります。機種ごとの打ち方に別の指定がある場合は、その案内を優先してください。
押し順ナビとは?
押し順ナビとは、ストップボタンを押す順番を液晶、ランプ、音声などで知らせる機能です。AT・ART中やボーナス中、チャンスゾーンなど、さまざまな場面で発生します。
液晶には、各リールの位置へ「1・2・3」の数字を表示する形式がよく使われます。「1」が最初に押すリール、「2」が2番目、「3」が最後です。
数字で表示されるナビ
左側に「1」、中央に「2」、右側に「3」が表示された場合は、左・中・右の順に押します。
色や文字で表示されるナビ
「左」「中」「右」の文字、矢印、ボタン色、音声などで順番を知らせる機種もあります。
液晶のない機種でも、ランプや音声で押し順を知らせる場合があります。表示方法は違っても、最初に示された位置から順にボタンを押すという考え方は同じです。
押し順ナビの見方
例1:左に1、中に2、右に3
次の順番でストップボタンを押します。
- 左ストップボタン
- 中ストップボタン
- 右ストップボタン
これは一般的な順押しです。
例2:右に1、左に2、中に3
次の順番です。
- 右ストップボタン
- 左ストップボタン
- 中ストップボタン
最初に右リールを止めるため、広い意味では逆押し・変則押しに含まれます。
例3:中に1、右に2、左に3
次の順番で押します。
- 中ストップボタン
- 右ストップボタン
- 左ストップボタン
最初に中リールを止める押し順です。数字の位置を落ち着いて確認してから操作しましょう。
数字を左から読むのではない
「1・2・3」という数字そのものを左から押すのではなく、各数字が表示されたリールの位置を確認します。「1」が右側にあれば、最初に右ボタンを押します。
押し順ナビが出たら何をすればいい?
押し順ナビが表示されたら、次の手順で操作します。
- レバー操作後に液晶・ランプを確認する
- 「1」が表示されたリールを確認する
- 最初のストップボタンを押す
- 「2」が表示されたリールを押す
- 最後に「3」のリールを押す
- 払い出しや次の画面を確認する
急いで押す必要はありません。リールが回っている間に数字の位置を確認し、1つずつボタンを押しましょう。
AT中は押し順ナビを優先する
ATは「アシストタイム」の略で、押し順や図柄を液晶・音声・ランプなどで案内し、出玉を増やしていく状態です。
AT中は、押し順ベルなどの成立時にナビが発生します。正しい順番で押すことで、ベルなどが入賞して払い出しを受けられます。
目押しより先に順番を確認する
AT中に図柄が見えるかを気にしすぎると、押し順を間違えることがあります。まず数字や左右の位置を確認し、その後に図柄の指示があれば目押しを行いましょう。
AT機やノーマルタイプなどの違いは、ノーマル・AT・BT・スマスロの違いで解説しています。
押し順ナビと目押しの違い
押し順ナビと目押しは、どちらもストップボタンに関係しますが、確認する内容が異なります。
| 項目 | 押し順ナビ | 目押し |
|---|---|---|
| 確認するもの | ボタンを押す順番 | 狙う図柄とタイミング |
| 表示例 | 1・2・3、左・中・右 | 赤7を狙え、BARを狙え |
| 主な場面 | AT・ART・ボーナスなど | ボーナス入賞、小役狙い、技術介入 |
| 初心者が優先すること | 数字の順番を守る | 見やすい図柄を目印にする |
押し順と図柄の両方が表示された場合
「右から押して赤7を狙え」のように、順番と図柄の両方が指定される場合があります。このときは、指定された順番を守りながら対象図柄を狙います。
目押しの基本は、スロットの目押しを初心者向けに解説した記事で詳しく確認できます。
順押しとは?
順押しは、左・中・右の順にストップボタンを押す打ち方です。スロットの基本的な停止順として広く使われています。
順押しが初心者向きな理由
- ボタンの並びどおりに押せる
- 左リールを基準に停止形を確認しやすい
- 多くの初心者向け打ち方が左リールから説明されている
- 次に押す位置を迷いにくい
ただし、押し順ナビが出ているときは、順押しではなくナビに従います。また、機種ごとの通常時の打ち方で中押し・逆押しが推奨されている場合も、その案内を優先してください。
ハサミ打ちとは?
ハサミ打ちは、左リールを最初に止め、次に右リール、最後に中リールを止める打ち方です。
左右のリールを先に止め、最後に中央を挟むように停止させることから「ハサミ打ち」と呼ばれます。
ハサミ打ちを使う理由
- 左右の停止形から成立役を予想する
- 小役のテンパイ形を先に確認する
- 機種独自のリーチ目や出目を楽しむ
- 中リールで最後の結果を確認する
初心者が必ず使う必要はありません。機種の打ち方を理解してから試しましょう。
中押しとは?
中押しは、中リールを最初に停止させる打ち方です。その後の順番は機種や打ち方によって異なります。
中リールの停止位置から成立役を絞り込み、その結果に合わせて左・右リールを打ち分ける手順が使われる場合があります。
中押しは機種ごとの手順を確認する
すべての機種で同じ打ち方ができるわけではありません。中押しを行う場合は、その機種で中押しが可能か、どの図柄を狙うかを確認してください。
逆押しとは?
逆押しは、右リールから停止させる打ち方です。右・中・左の順で止める場合を指すことが多く、右リールから始める打ち方全体を広く逆押しと表現する場合もあります。
「○○図柄を右リールに狙え」「右から押してください」などの指示が出た場合や、機種固有の打ち方で使われます。
通常時に自己判断で行わない
逆押しに対応した機種もありますが、通常時の変則押しを推奨していない機種もあります。ナビや機種別の打ち方案内がない状態で、意味を理解せずに逆押しを続けないようにしましょう。
変則押しとは?
変則押しは、一般的な順押し以外の停止順を指す言葉です。中押し、逆押し、左・右・中のハサミ打ちなどが含まれる場合があります。
変則押しを利用すると、停止形から成立役を判断しやすくなったり、通常とは違う出目を楽しめたりする機種があります。
一方で、機種や遊技状態によっては推奨されない押し方もあります。画面や台上の案内に「左リールから停止してください」などと表示された場合は、その指示に従ってください。
押し順を間違えるとどうなる?
押し順ナビを間違えた場合の影響は、機種や遊技状態によって異なります。
- ベルなどが揃わず払い出しを受けられない
- 獲得できる枚数が少なくなる
- リプレイなど別の図柄が停止する
- 警告音や注意画面が表示される
- 一定の遊技上の不利益が発生する場合がある
1回間違えたからといって、台を叩いたり、ストップボタンを連打したり、電源を切ろうとしたりしてはいけません。
間違えたときの基本対応
- 残っているリールを止める
- 画面の警告や案内を確認する
- 次のゲームからナビへ従う
- エラーが続く場合は店員を呼ぶ
具体的な影響は機種ごとに異なります。押し順ミス後に特別な操作が必要な場合は、液晶や音声の案内に従ってください。
押し順を間違えた後にやってはいけないこと
- 慌ててストップボタンを何度も連打する
- 遊技台を叩く・揺らす
- 筐体の電源や扉へ触れる
- 画面を確認せず次のゲームを始める
- エラー状態のまま席を離れる
画面が進まない、エラーが消えない、操作が分からない場合は、呼び出しボタンで店員を呼びましょう。トラブル時の対応はエラー・カード・玉詰まりの対処法で解説しています。
「左から押してください」と表示されたとき
通常時や特定の遊技状態で、「左リールから停止してください」「左から押してください」と表示・音声案内される場合があります。
この場合は、最初に左ストップボタンを押します。2番目以降に指定がなければ、画面や機種の基本手順を確認してください。
警告が出た場合も、慌てず次のゲームから左リールを最初に止めます。警告が消えず遊技できない場合は店員を呼んでください。
液晶がない台の押し順ナビ
液晶が付いていないスロットでも、押し順ナビが発生する機種があります。
ストップボタン周辺のランプ、リール横の数字、音声、告知ランプなどで順番を案内します。液晶がないから押し順ナビもないとは限りません。
ランプと音声を確認する
遊技中に数字のランプが点灯した、左右のボタンが光った、音声で順番を案内された場合は、表示に従ってストップボタンを押します。
色押しナビとは?
機種によっては、数字だけでなく「赤・青・白」などの色で狙う図柄や押すリールを示す場合があります。
色押しナビでは、指定された色に対応する図柄を狙います。押し順も同時に表示される場合は、最初に押すリールと狙う色の両方を確認してください。
色の対応や目印になる図柄は機種ごとに異なります。遊技前に機種ページや台上説明を確認しましょう。
「○○を狙え」と表示されたとき
AT中などに「赤7を狙え」「BARを狙え」「○○図柄を狙え」と表示されることがあります。
この演出には、次のような種類があります。
- 指定図柄を揃えることでATや上乗せが始まる
- 抽選に当選していれば図柄が揃う
- 図柄が揃う期待を楽しむ演出
- 押し順と図柄の両方が指定される
図柄が揃わなかった場合でも、目押しの失敗とは限りません。内部抽選に当選していない場合は、正確に狙っても揃わないことがあります。
押し順ナビを見落としにくくするコツ
レバー操作後に画面を見る
レバーを操作した直後にストップボタンを押さず、液晶・ランプ・音声を一度確認します。
最初は「1」だけを探す
3つの数字を一度に覚えようとせず、最初に「1」がどこにあるか確認します。「1」のボタンを押した後に「2」を確認すると落ち着いて操作できます。
音量を聞こえる範囲に調整する
押し順ナビは音声でも案内される場合があります。周囲へ配慮しつつ、自分が聞き取れる音量に設定してください。
スマートフォンを見ながら押さない
AT中にスマートフォンへ視線を移していると、押し順ナビを見落としやすくなります。レバー操作からリール停止までは台の表示を確認しましょう。
速く押すことより正確さを優先する
押し順ナビは、急いで操作する競技ではありません。数字の順番を確認してから1つずつ押します。
初心者が間違えやすいポイント
数字を左から順に押してしまう
液晶上の数字を左から読むのではなく、「1」が表示された位置から押します。
通常時も毎回ナビが出ると思う
ナビが出ない通常ゲームもあります。打ち方の指定がなければ、初心者は順押しを基本にすると分かりやすくなります。
目押しに集中して押し順を忘れる
図柄を狙う前に、最初に押すリールを確認します。AT中は順番を間違えないことが重要です。
演出ボタンとストップボタンを混同する
液晶近くの大きな演出ボタンと、リール下に3つ並ぶストップボタンは役割が違います。押し順ナビでは、リール下の3つのストップボタンを使います。
ナビを間違えた後にすぐ次ゲームを始める
警告や案内が表示された場合は、内容を確認してから次のゲームへ進みます。
押し順ナビに関するよくある質問
「1・2・3」は左・中・右という意味?
必ずしも左・中・右ではありません。「1」が表示されたリールを最初に押し、次に「2」、最後に「3」の位置を押します。
押し順ナビがないときはどう押す?
特別な打ち方が指定されていない場合、初心者は左・中・右の順押しが分かりやすい方法です。機種別の打ち方がある場合はその手順を優先します。
押し順を1回間違えたらATが終わる?
影響は機種や遊技状態によって異なります。払い出しを受けられない、警告が出るなどの場合がありますが、必ずATが終了するとは限りません。画面の案内を確認してください。
押し順ナビに目押しは必要?
数字だけのナビなら、基本的には表示された順番でボタンを押します。図柄も指定された場合は、順番を守りながら対象図柄を狙います。
AT中は毎ゲーム押し順ナビが出る?
毎ゲーム必ず出るとは限りません。ナビがないゲームや、演出だけが発生するゲームもあります。
スマスロでも押し順ナビはある?
あります。スマスロは実物のメダルを使わない仕組みを表すため、AT機であれば従来のメダル機と同様に押し順ナビが発生します。
液晶がない台は押し順をどう確認する?
ストップボタン周辺のランプ、数字表示、音声などで案内する機種があります。光や音の指示を確認してください。
ハサミ打ちと逆押しは同じ?
同じではありません。一般的なハサミ打ちは左・右・中の順で、逆押しは右リールから停止させる打ち方です。
ナビが出たら「1」の位置から押そう
押し順ナビは、3本のリールを停止させる順番を示す案内です。液晶などに数字が表示されたら、「1」がある位置から始め、「2」「3」の順でストップボタンを押します。
通常時に特別な指定がなければ、初心者は左・中・右の順押しが分かりやすい方法です。AT中は、目押しより先に押し順ナビを確認しましょう。
押し順を間違えた場合は、慌てて連打せず残りのリールを止め、警告や画面の案内を確認します。具体的な影響や打ち方は機種ごとに異なるため、初めて遊ぶ台では機種別の打ち方案内も確認してください。
メダル・クレジットの用意から基本操作まで確認したい方は、スロットのやり方を初心者向けに解説した記事もあわせてご覧ください。
押し順、AT、ART、CZなどの意味は、パチンコ・スロット初心者用語集で確認できます。