スロットのリールには、ベル、チェリー、スイカ、リプレイ、7、BARなど、さまざまな図柄があります。これらの意味を知らないと、「何が揃ったのか」「メダルは増えたのか」「チャンスなのか」が分かりにくいかもしれません。
小役とは、一般的にボーナス以外で成立する役のことで、代表的なものにベル、チェリー、スイカなどがあります。リプレイは見た目上は役の一つですが、厳密にはメダルが払い出される小役ではなく、次の1ゲームを追加の投入なしで遊べる「再遊技」です。
最初に覚えたい違い
- ベル:成立頻度が比較的高く、メダルの払い出しがある代表的な小役
- チェリー:左リールなどに停止し、抽選のきっかけになりやすい小役
- スイカ:複数リールへ図柄を狙う機種が多い小役
- チャンス目:小役が揃わない特殊な停止形などで、内部抽選のチャンスを示す役
- リプレイ:メダルの払い出しではなく、次ゲームを追加投入なしで遊べる再遊技
- ボーナス:小役とは別に扱われるBIG・REGなどの当選役
スロットの小役とは?
小役とは、スロットで成立する役のうち、ボーナス以外の役を指す言葉です。ベル、チェリー、スイカなどが代表例です。
小役が成立し、機種ごとに定められた図柄の組み合わせが有効ラインなどへ停止すると、メダルやクレジットが払い出されます。
同じベルやチェリーでも、払い出し枚数、成立確率、停止形、AT・CZ・ボーナス抽選への影響は機種ごとに異なります。初めて遊ぶ台では、筐体の配当表や機種ページを確認してください。
小役の種類は機種ごとに違う
すべてのスロットに同じ小役が搭載されているわけではありません。ベル・チェリー・スイカを搭載する機種が多い一方、キャラクター図柄や独自の図柄を使う機種もあります。
小役が揃うとどうなる?
小役が成立して図柄が正しく停止すると、筐体のクレジットへメダルが加算されます。従来のメダル機でクレジットが上限に達している場合は、超えた分が下皿へ払い出されます。
スマスロは実物のメダルを使わないため、払い出し分も電子情報としてクレジットへ加算されます。
小役が持つ主な役割
- メダル・クレジットの払い出し
- ボーナス・AT・CZなどの抽選
- ゲーム数・ポイント・状態移行の抽選
- AT中の上乗せや継続抽選
- 設定判別の参考になる数値
どの小役が何の抽選に使われるかは機種によって異なります。レア役を引いたからといって、必ずボーナスやATへ当選するわけではありません。
ベルとは?
ベルは、鐘の形をした図柄などで表される代表的な小役です。ほかのレア役より成立しやすく、通常時やAT中のメダル払い出しの中心になることがあります。
通常時のベル
リール制御や押し順によって揃い、規定枚数の払い出しを受けられます。目押しをしなくても揃うように作られている機種も多くあります。
AT中のベル
液晶の押し順ナビに従うことでベルを入賞させ、メダルやクレジットを増やしていく機種があります。
押し順ベルとは?
押し順ベルは、左・中・右のストップボタンを正しい順番で押すことで、ベルが入賞する役です。
AT中などに「1・2・3」の押し順ナビが表示されたら、数字の位置を確認し、1から順番に押します。押し順を間違えるとベルが揃わず、払い出しを受けられない場合があります。
詳しいナビの見方は、スロットの押し順ナビを解説した記事で確認できます。
チェリーとは?
チェリーは、サクランボの形や赤い図柄などで表される小役です。左リールに停止することで成立を確認する機種が多くあります。
チェリーはベルより出現頻度が低く、AT・CZ・ボーナスなどの抽選契機となる「レア役」として扱われることがあります。
弱チェリーと強チェリー
同じチェリー図柄が停止しても、停止形によって「弱チェリー」「強チェリー」などに分ける機種があります。
| 種類 | 一般的な特徴 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 弱チェリー | 強チェリーより抽選期待度が低めのことが多い | 右リールの停止形などで判別 |
| 強チェリー | ボーナス・AT・CZなどの期待度が高いことが多い | 3連チェリーや右リールの停止形などで判別 |
| 中段チェリー | 左リール中段へ停止し、大きなチャンスとなる機種が多い | 左リールの停止位置で確認 |
強弱の名称、停止形、期待度は機種ごとに異なります。チェリーが停止した位置だけで一律に判断できません。
チェリーは左リールだけで判断できない場合がある
左リールのチェリー停止後に、中・右リールの図柄や停止位置を確認して強弱を判別する機種があります。機種別の打ち方・小役停止形を確認してください。
スイカとは?
スイカは、緑色のスイカ図柄などで表される小役です。チェリーと同様に、通常時のボーナス・AT・CZ・状態移行などの抽選契機になる機種があります。
左リールへスイカが停止した後、中・右リールにもスイカ図柄を狙わないと、払い出しを取りこぼす機種があります。
スイカ図柄が見えない場合
スイカそのものを追うのが難しい場合は、近くに配置された赤7、青7、BARなどの大きな図柄を目印にします。
リール配列を確認して「BARの近くにスイカがある」などの位置関係を覚えると、図柄を狙いやすくなります。
チェリー・スイカの狙い方は、スロットの目押しのコツでも詳しく解説しています。
チャンス目とは?
チャンス目とは、ベルやスイカなどの小役が一直線に揃っていないものの、通常のハズレとは異なる特定の停止形を指します。
AT・CZ・ボーナスなどの抽選契機となる機種が多く、液晶演出、フラッシュ、効果音などを伴う場合があります。
チャンス目の代表的な特徴
- 小役が揃いそうで外れる
- 払い出しがない、または少ない
- リール停止後にフラッシュや効果音が発生する
- 機種固有の図柄やブランク図柄が停止する
- チャンス目A・Bなど複数種類に分かれる
チャンス目の停止形は機種によって大きく異なります。見た目だけで判断できない場合は、液晶の小役履歴や機種ページを確認してください。
レア役とは?
レア役とは、出現頻度が低めで、通常のベルやリプレイよりもボーナス・AT・CZなどの抽選に期待できる役の総称です。
一般的に、チェリー、スイカ、チャンス目などがレア役として扱われます。
レア役は当たり確定ではない
レア役は当選のチャンスになる役ですが、引いた時点で必ずボーナスやATへ当選するわけではありません。演出や前兆、その後のステージ変化などを確認します。
レア役後に確認すること
- 強い演出が続いているか
- 前兆ステージへ移行したか
- CZやボーナスの告知が出たか
- 高確などの状態示唆がないか
- 機種固有のポイントやゲーム数が増えたか
リプレイとは?
リプレイは、次の1ゲームを追加のメダル投入なしで遊べる「再遊技」です。
図柄が揃ってもメダルやクレジットが払い出されるわけではありません。前のゲームと同じBET状態が自動的に用意され、レバーを操作して次ゲームを始められます。
小役
ベル・チェリー・スイカなど。成立して正しく入賞すると、機種で定められた枚数が払い出されます。
リプレイ
メダルの払い出しではなく、次の1ゲームを新たな投入なしで遊べる再遊技です。
リプレイ後にMAX BETは必要?
通常は再遊技状態になるため、改めてMAX BETを押さずにレバーを操作できます。ただし、機種の画面やボタンランプの案内を確認してください。
ボーナス図柄は小役ではない
赤7、青7、BARなどが揃って始まるBIG・REGなどのボーナスは、小役とは別に扱われます。
ノーマルタイプなどでは、小役とボーナスが同時に成立する「同時当選」「重複当選」があります。たとえば、スイカとボーナスが同じゲームで成立した場合、「スイカ重複」と表現されることがあります。
一方、特定の小役を伴わずボーナスだけが成立するものは「単独当選」と呼ばれる場合があります。
小役の払い出し枚数はどこで確認する?
小役ごとの払い出し枚数は、遊技台の配当表や台上の説明、機種ページで確認できます。
主な確認場所
- リール横や下部にある配当表
- 筐体の説明パネル
- ホールの台間POP・小冊子
- メーカー公式サイト・取扱説明
- 機種別の解析ページ
同じ図柄でも、BET枚数、遊技状態、押し順、停止形などによって払い出しが異なる場合があります。
液晶の獲得枚数と払い出し表示は別の場合がある
液晶のTOTAL枚数、AT中の獲得枚数、筐体のPAY表示、クレジットはそれぞれ別の情報です。そのゲームの払い出しはPAY表示、現在使える枚数はクレジットで確認します。
取りこぼしとは?
小役が内部的に成立していたのに、必要な図柄を適切な位置へ止められず、払い出しを受けられないことを「取りこぼし」と呼びます。
チェリーやスイカは、目押しをしないと取りこぼす可能性がある機種があります。
取りこぼしやすい場面
- 左リールへチェリー付近の図柄を狙わなかった
- スイカ停止後に中・右リールへ狙わなかった
- 指定図柄を引き込み範囲外で押した
- 押し順ナビを間違えた
- 機種別の打ち方を確認していなかった
取りこぼしても内部のAT・CZ抽選を受けられる機種はありますが、メダルの払い出しを失う場合があります。影響は機種ごとに異なります。
目押しで好きな小役を揃えられる?
目押しが上手でも、好きな小役を自由に揃えることはできません。
スロットでは、レバーを操作した時点で、そのゲームの成立役が内部的に決まります。目押しは、成立している役の図柄を適切な位置へ停止させるための操作です。
成立していない小役は狙っても揃わない
チェリーを正確に狙っても、内部でチェリーが成立していなければ、基本的にチェリーとして入賞しません。目押しは抽選結果を変える技術ではありません。
小役確率とは?
小役確率とは、ベル、チェリー、スイカなどが成立する確率です。「1/6.0」「1/100.0」などの形で表示されます。
たとえば1/100の小役でも、100ゲームに1回必ず出現するわけではありません。1ゲームごとの成立確率を示す数値です。
設定差がある小役
機種によっては、特定の小役確率が設定ごとに異なります。その場合、小役の出現回数とゲーム数を記録し、設定判別の参考にする方法があります。
ただし、短いゲーム数では偶然による偏りが大きいため、小役だけで設定を断定しないようにします。ボーナス・AT初当たり、終了画面、設定示唆など、複数の情報を合わせて判断します。
小役を数える必要はある?
初心者が遊ぶときに、すべての小役を毎回数える必要はありません。
小役確率に設定差がある機種で設定判別をしたい場合や、遊技結果を記録したい場合に、小役カウンターやスマートフォンのカウンターを使う方法があります。
数える場合の基本
- 対象となる小役を機種ページで確認する
- 通常時・AT中など対象区間を確認する
- 対象ゲーム数を正しく記録する
- 小役が成立するたびに1回加算する
- サンプルが少ない段階で断定しない
通常時だけを数えるのか、AT中も含めるのかなど、集計条件を間違えると確率を正しく比較できません。
初心者が覚えやすい確認順
リールが止まった後に、次の順番で見ると役を確認しやすくなります。
- 払い出し音やPAY表示があるか
- ベルやリプレイが一直線に揃っているか
- 左リールにチェリー・スイカが停止しているか
- 液晶に小役名や履歴が表示されたか
- フラッシュ・効果音・前兆演出が発生したか
最初は小役名を全部覚えなくてよい
まずはベル、チェリー、スイカ、リプレイの4つを見分けられれば十分です。チャンス目や強弱は、遊ぶ機種が決まってから停止形を確認しましょう。
小役に関するよくある質問
小役が揃ったのにメダルが出てこないのはなぜ?
払い出しは先にクレジットへ加算されます。従来のメダル機ではクレジットが上限に達すると、超えた分が下皿へ出ます。リプレイは再遊技なのでメダルの払い出しはありません。
リプレイは小役ではない?
会話では小役とまとめて扱われることがありますが、厳密にはメダルが払い出される小役ではなく、次ゲームを追加投入なしで遊べる再遊技です。
レア役を引けば必ず当たる?
必ず当たるわけではありません。ボーナス・AT・CZなどの抽選契機になることがありますが、当選期待度は役と機種によって異なります。
チェリーとスイカは毎ゲーム狙う?
機種の基本的な打ち方によります。左リールへ毎ゲーム目印の図柄を狙い、停止形に応じて中・右リールを打ち分ける機種があります。
強チェリーと弱チェリーはどう見分ける?
中・右リールを含む停止形で判断する機種が多くあります。判別方法は機種ごとに違うため、機種別の小役停止形を確認してください。
チャンス目は小役が揃っている?
小役が揃わない特殊な停止形として現れる機種が多くあります。払い出しの有無や停止形は機種によって異なります。
目押しができればレア役を増やせる?
増やせません。成立役はレバー操作時に内部で決まり、目押しは成立した図柄を停止させるための操作です。
スマスロにもベルやチェリーはある?
あります。スマスロは実物のメダルを使わない仕組みを表す言葉で、小役やリプレイなどのゲーム性は従来機と同様に搭載されます。
まずはベル・チェリー・スイカ・リプレイを覚えよう
小役はボーナス以外で成立する役で、ベル、チェリー、スイカなどが代表例です。正しく入賞するとメダル・クレジットの払い出しを受けられ、機種によってはAT・CZ・ボーナスなどの抽選契機にもなります。
リプレイは厳密には小役と異なり、次の1ゲームを新たなメダル投入なしで遊べる再遊技です。レア役はチャンスになりますが、成立しただけで当たりが確定するわけではありません。
最初は4種類を見分けることから始め、強チェリー、弱チェリー、チャンス目などは、遊ぶ機種が決まってから停止形を確認しましょう。
リールとストップボタンの基本操作は、スロットのやり方を初心者向けに解説した記事で確認できます。
小役、AT、CZ、天井などの用語をまとめて確認する場合は、パチンコ・スロット初心者用語集もあわせてご覧ください。