スロットには、MAX BET、1BET、クレジット、精算、計数など、初心者には役割が分かりにくいボタンや表示があります。
基本的な3枚掛け遊技では、クレジットへ入っているメダルからMAX BETボタンで3枚を投入し、レバーを操作してゲームを始めます。遊技を終えるときは、従来のメダル機とスマスロで操作が異なるため注意が必要です。
最初に覚えたい4つ
- クレジット:遊技台の内部に記録されているメダル枚数
- MAX BET:一般的な3枚掛け遊技に必要な3枚を一度に投入するボタン
- 精算ボタン:メダル機ではクレジットを下皿へ払い出すボタン
- 計数ボタン:スマスロのクレジットを専用ユニットへ移すボタン
スロットのクレジットとは?
クレジットとは、遊技台の内部に記録されている遊技用メダルの枚数です。筐体のリール下や左下付近などに、数字で表示されます。
従来のメダル機では、投入口へ入れたメダルや役の払い出しがクレジットへ加算されます。一般的な機種では最大50枚まで内部へ貯められ、50枚を超えた分は下皿へ払い出されます。
スマスロは実物のメダルを使用せず、貸出枚数・獲得枚数を電子情報で管理します。そのため、クレジットが50枚を超えて表示される場合があります。
従来のメダル機
- 実物のメダルを投入口へ入れる
- クレジットは一般的に最大50枚
- 50枚を超えた分は下皿へ出る
- 精算ボタンで下皿へ払い出す
スマスロ
- 実物のメダルを使わない
- 貸出・獲得枚数を電子管理する
- 50枚を超えた枚数もクレジットへ残る
- 終了時は計数ボタンを使う
クレジット表示はどこにある?
クレジット表示は、一般的にリールの下部や左下付近にあります。「CREDIT」「クレジット」などの文字と数字で表示されます。
機種によっては、次の数字も近くに表示されます。
- 現在のクレジット枚数
- そのゲームでBETされている枚数
- 役が揃ったときの払い出し枚数
- AT中の獲得枚数や差枚数
似た数字を混同しない
液晶に表示される「TOTAL」「GET」「獲得枚数」などと、筐体のクレジット表示は別の数字です。遊技に使える残り枚数はクレジット表示で確認しましょう。
メダル機でクレジットへ入れる方法
メダル投入口から入れる
従来のメダル機では、筐体右側付近にあるメダル投入口からメダルを入れます。入れた枚数がクレジットへ加算されます。
クレジットが満杯になっていると、追加で入れたメダルが下皿へ戻る場合があります。無理に押し込まず、クレジットの数字を確認してください。
サンドから借りる
サンドへ現金またはICカードを入れて貸出ボタンを押すと、メダルがノズルなどを通って下皿へ出ます。そのメダルを投入口へ入れてクレジットへ貯めます。
ノズルの向きが下皿から外れているとメダルが床へ落ちる場合があるため、貸出前に位置を確認しましょう。
貸出から基本操作までの流れは、スロットのやり方を初心者向けに解説した記事でも確認できます。
スマスロでクレジットへ入れる方法
スマスロでは実物のメダルを入れません。専用ユニットへ現金またはICカードを入れ、貸出・払出ボタンを押すと、枚数が遊技台のクレジットへ加算されます。
- 専用ユニットへ現金またはICカードを入れる
- 残高や持ちメダルを確認する
- 貸出・払出ボタンを押す
- 筐体のクレジット表示が増えたことを確認する
- MAX BETボタンを押して遊技を始める
スマスロ全体の操作方法は、スマパチ・スマスロの遊び方とやめ方で詳しく解説しています。
MAX BETボタンとは?
MAX BETボタンは、クレジットから遊技に必要な枚数を一度にBETするためのボタンです。
一般的な3枚掛けのゲームでは、MAX BETボタンを1回押すと、クレジットから3枚が投入されます。BETが完了すると、レバーを操作してリールを回せる状態になります。
MAX BETはクレジットをすべて使うボタンではない
「MAX」と書かれていますが、残っているクレジットを全部投入する意味ではありません。そのゲームで使用できる上限枚数をBETするボタンです。
MAX BETから1ゲームを始める手順
- クレジットが3枚以上あることを確認する
- MAX BETボタンを1回押す
- BET表示または有効ラインを確認する
- レバーを操作する
- リールが回ったら3つのストップボタンを押す
- 役の払い出しとクレジットを確認する
押し順ナビが出た場合は、表示された順番でストップボタンを押します。詳しくはスロットの押し順ナビ解説をご覧ください。
1BETボタンとは?
1BETボタンは、クレジットから1枚ずつBETするためのボタンです。機種や遊技状態によって、1枚掛けや2枚掛けで使用する場合があります。
通常の3枚掛け遊技では、1BETボタンを3回押すより、MAX BETボタンを1回押すほうが簡単です。
スマスロには1BETボタンがない場合がある
スマスロでは独立した1BETボタンがなく、精算ボタンの短押しで1枚BETする機種があります。具体的なボタン配置は筐体の表示を確認してください。
BETするとクレジットはどう変わる?
クレジットが20枚ある状態でMAX BETを押し、3枚掛け遊技を行う場合、クレジット表示は基本的に17枚になります。
そのゲームで役が揃い、8枚の払い出しがあった場合は、17枚へ8枚が加算され、クレジットは25枚になります。
| 操作・結果 | クレジットの例 |
|---|---|
| 遊技前 | 20枚 |
| MAX BETで3枚投入 | 17枚 |
| 8枚の払い出し | 25枚 |
実際のBET枚数・払い出し枚数は機種や遊技状態によって異なります。
クレジットが3枚未満になったら?
3枚掛けが必要な状態でクレジットが3枚未満になると、MAX BETを押してもゲームを始められません。
メダル機の場合
下皿のメダルを投入口へ入れるか、サンドの貸出ボタンで追加のメダルを借ります。
スマスロの場合
専用ユニットの現金残高・持ちメダルを確認し、貸出・払出ボタンでクレジットへ追加します。
残高があるのにクレジットへ反映されない場合は、貸出ボタンを繰り返し押さず、呼び出しボタンで店員を呼んでください。
精算ボタンとは?
精算ボタンは、MAX BETボタンやレバー、メダル投入口付近にある小さなボタンです。
従来のメダル機では、精算ボタンを押すと、クレジットへ残っているメダルが下皿へ払い出されます。
遊技終了時はクレジットを確認する
下皿が空でも、クレジットにメダルが残っている場合があります。台を離れる前にクレジット表示を確認し、メダル機では精算ボタンで払い出しましょう。
スマスロの精算ボタンは役割が違う
スマスロでは実物のメダルを下皿へ払い出せないため、従来のメダル機と同じ目的では使用しません。
機種によっては、スマスロの精算ボタンを次のように操作します。
- 短押し:1枚BETする
- 長押し:すでにBETした枚数をクレジットへ戻す
スマスロの遊技終了時に、クレジットをICカードへ移すボタンは「計数ボタン」です。精算ボタンと計数ボタンを混同しないようにしましょう。
スマスロの計数ボタンとは?
計数ボタンは、スマスロのクレジットを専用ユニットへ移すためのボタンです。クレジット表示の付近などに配置されています。
一般的な案内では、短押しすると1枚ずつ、長押しすると50枚ずつ専用ユニットへ移します。
スマスロをやめる手順
- AT・ボーナス・前兆などが終了しているか確認する
- 筐体のクレジット枚数を確認する
- 計数ボタンを押して専用ユニットへ移す
- 筐体側のクレジットが0になったことを確認する
- 専用ユニットの持ちメダルへ反映されたことを確認する
- 返却ボタンを押してICカードを受け取る
順番は「計数してから返却」
先にカードを返却するのではなく、台のクレジットを専用ユニットへ計数し、枚数が反映されたことを確認してから返却ボタンを押します。
精算ボタンと返却ボタンの違い
| ボタン | 主な場所 | 役割 |
|---|---|---|
| 精算ボタン | 遊技台のMAX BET・レバー付近 | メダル機ではクレジットを下皿へ払い出す |
| 計数ボタン | スマスロのクレジット付近 | クレジットを専用ユニットへ移す |
| 返却ボタン | サンド・専用ユニット | 現金残高や持ちメダルが記録されたICカードを返却する |
クレジット・持ちメダル・現金残高の違い
| 表示 | 意味 | 使い方 |
|---|---|---|
| クレジット | 現在の遊技台で使える枚数 | MAX BETなどでゲームへ投入 |
| 持ちメダル | 各台計数機や専用ユニットへ記録された獲得枚数 | 払出操作で台へ移す、または景品交換に使う |
| 現金残高 | サンド・ICカードに残っている未使用金額 | 貸出に使用し、退店前に精算する |
| 貯メダル | 会員カードへ保存されたメダル | 後日の再プレイや景品交換に使う |
会員カードと貯メダルについては、会員カード・貯玉・再プレイの解説で確認できます。
従来のメダル機をやめるときの確認
- ボーナス・ATや前兆が終了しているか確認する
- クレジット表示を見る
- 精算ボタンを押して残りを下皿へ出す
- 下皿・ドル箱のメダルを計数する
- レシートまたはICカードを受け取る
- サンドの現金残高を確認する
- 返却ボタンを押してICカードを受け取る
- 忘れ物を確認する
計数後の流れは、パチンコ・スロットの景品交換方法で解説しています。
スマスロをやめるときの確認
- ボーナス・ATや前兆が終了しているか確認する
- クレジット表示を見る
- 計数ボタンで専用ユニットへ移す
- クレジットが0か確認する
- 専用ユニットの持ちメダルを確認する
- 返却ボタンでICカードを受け取る
- 現金残高があれば退店前に精算する
- 忘れ物を確認する
クレジット0だけで終わりではない
スマスロのクレジットを専用ユニットへ移しても、現金残高や持ちメダルがカードに残ります。ICカードを受け取るところまで確認してください。
クレジットが増えない・ボタンが反応しない場合
MAX BETを押しても反応しない
- クレジットが必要枚数以上あるか確認する
- ボーナス・AT中の案内が出ていないか確認する
- 前のゲームが完全に終了しているか確認する
- エラー表示がないか確認する
メダルを入れてもクレジットが増えない
- クレジットが50枚に達していないか確認する
- 入れたメダルが下皿へ戻っていないか確認する
- メダル投入口に詰まりがないか確認する
- エラー番号が出ていないか確認する
貸出したのにスマスロへ反映されない
- 専用ユニットの現金残高を確認する
- 持ちメダルとクレジットの両方を確認する
- 貸出・払出ボタンの表示を確認する
- 追加で何度も押さず店員を呼ぶ
自分で台を叩く、メダル投入口へ物を入れる、ボタンを連打するなどの対応は避けてください。詳しくはスロットで困ったときの対処法をご覧ください。
初心者がよく間違える操作
MAX BETを何度も連打する
通常は1ゲームにつき1回押せば十分です。何度も押しても、そのゲームで必要な上限を超えてBETされるわけではありません。
精算ボタンと返却ボタンを混同する
精算ボタンは遊技台側、返却ボタンはサンド・専用ユニット側にあります。メダル機のクレジットと、カードの現金残高は別々に確認します。
下皿が空だからクレジットも0だと思う
メダル機では、下皿が空でもクレジットへ最大50枚残っている可能性があります。離席前に必ず数字を確認してください。
スマスロの精算ボタンでカードへ移せると思う
スマスロの持ちメダルを専用ユニットへ移すのは計数ボタンです。精算ボタンとは役割が異なります。
液晶の獲得枚数をクレジットだと思う
液晶の「TOTAL」「GET」などは、AT中の獲得枚数や差枚数である場合があります。現在遊技に使える枚数は筐体のクレジット表示を確認します。
クレジット・BETに関するよくある質問
MAX BETを押すとクレジットを全部使う?
全部は使いません。そのゲームで使用できる上限枚数をBETします。一般的な3枚掛けなら、クレジットから3枚が使われます。
クレジットが50を超えないのは故障?
従来のメダル機では、一般的にクレジットは最大50枚です。超えた払い出し分は下皿へ出ます。スマスロは50枚を超えて表示される場合があります。
1BETボタンは毎ゲーム使う?
一般的な3枚掛け遊技ではMAX BETを使うほうが簡単です。1BETは1枚掛け・2枚掛けなど、機種や遊技状態で必要な場合に使用します。
精算ボタンを押すと現金が出る?
出ません。メダル機ではクレジット分のメダルを下皿へ払い出します。サンドの未使用現金残高は、ICカードを受け取って精算機で精算します。
スマスロの精算ボタンと計数ボタンは同じ?
同じではありません。計数ボタンはクレジットを専用ユニットへ移すために使います。精算ボタンは1BETやBET解除などに使う機種があります。
スマスロのクレジットを下皿へ出せる?
実物のメダルを使用しないため、下皿へメダルは出ません。終了時は計数ボタンで専用ユニットへ移します。
クレジットに残したまま台移動していい?
できません。メダル機は精算してメダルを計数し、スマスロは計数ボタンで専用ユニットへ移してカードを受け取ってから移動します。
クレジットの数字が分からない場合は?
台上の説明や筐体表示を確認し、分からなければ呼び出しボタンで店員へ聞いてください。残り枚数がある状態で席を離れないようにしましょう。
遊技前と終了前にクレジットを確認しよう
クレジットは、現在の遊技台で使えるメダル枚数を示す数字です。一般的な3枚掛け遊技では、MAX BETボタンを押すとクレジットから3枚が投入され、レバーを操作できる状態になります。
従来のメダル機をやめるときは、精算ボタンでクレジットを下皿へ払い出します。スマスロでは計数ボタンでクレジットを専用ユニットへ移し、反映を確認してからICカードを返却します。
MAX BET、精算、計数、返却はそれぞれ役割が異なります。台を離れる前には、クレジット、下皿、持ちメダル、現金残高、ICカードを順番に確認してください。
リール・レバー・ストップボタンなど筐体全体の操作は、スロットの基本的な遊び方で確認できます。
用語の意味をまとめて確認したい場合は、パチンコ・スロット初心者用語集もあわせてご覧ください。